アルミ押出材の製造手配

加工のことも考えたアルミの押出形成

アルミの押出成形とは

 

アルミの押出成形は、型枠に熱したアルミ材を入れ、圧力をかけることで金型の形に合わせてアルミ材が押し出されてくる加工方法です。

 

現代の暮らしに欠かせないアルミ部品は、

  • 削り出し
  • 板材加工
  • ダイガスト
  • 押出形成

などのいくつかの形成方法によって生み出されていますが、当社は、これまで培ってきたネットワークで「押出成形」の製造手配 が可能です。

 

組み立てにたずさわる当社だから "わかる" こと

当社の業務の多くは押出材の加工・組み立てです。

ですから、押出材から最終的にどのような形に組み上がるのかがすべてわかります。

 

例えば、「ビスホール」

 

ビスホールとは、アルミ材を組み立てる際、他のアルミ材とネジで留めるためのネジ穴なのですが、これを押出成形の際に組み入れた方がいいのか、または加工する時にネジ穴を別に開けた方がいいのかは、完成部材によって違ってきます。

 

「最終的にこのように組み上がるのだから、押出成形の際にビスホールをここに設けておいた方がいい」という判断は、加工に携わる当社だからこそわかること。

 

「加工後を考慮した押出成形」が可能なのが社の特徴。

お客様の用途や組み立てイメージなどをすべてうかがい、最適な金型作りからお手伝いしています。

 

ビスホールの設置が、組み立てを左右します
ビスホールの設置が、組み立てを左右します